12月26日、福島県いわき市にある、整骨院、福祉介護施設を運営する株式会社メディエンス様の社員研修をリバティーコーチングが担当させていただきました。
そのレポートを掲載いたします。
目次
上杉絵理香コーチ
研修の導入は、上杉絵理香コーチのリラクゼーション・ワークからスタートしました。リラクゼーション・ワークと言っても、上杉絵理香コーチのそれは、単純に体をリラックスさせるといったレベルのものではありません。宇宙規模のスケールから体を見つめ、体を最適な状態に整えていく過程で、生命が進みたいと感じている方向(ゴール)をナチュラルに発見していくための、深い内省作業をリードしました。
そのための、上杉絵理香コーチの持てるもの全てを注ぎ込む形で実に細やかに配備され、受講者の皆さんが安全に自分を見つめるための暖かな「場」が創り出されました。
受講者を深いリラックス状態へと誘導する上杉絵理香コーチ
高嶋芳幸コーチ
次に、「働き方のパフォーマンスを高める信念」というタイトルで高嶋芳幸コーチの講義が行われました。
働き方改革が叫ばれる昨今ですが、そのアプローチのほとんどがが働く人の外部環境を良くものであることを指摘したのち、コーチングでは働く人の内側を変えていくという考え方を伝えるところからスタートしました。信念(信じていること)を変えることで行動が変わるというプリンシプルを紹介し、複数の質問で受講者の深い思考を促しました。場から上がった質問に鮮やかな受け答えをする中で、知識を伝えるとともに、場に対するグループコーチングが効果的に施されました。
仕事の現場で明日から使える信念が受講者の中にインストールされました。
受講者とのインタラクティブな講義を展開している高嶋芳幸コーチ
田島大輔マスターコーチ
そして最後に、田島大輔マスターコーチから「セルフトークを変えることでパフォーマンス変わる」という内容での講義が行われました。
個人、組織、対人という3つの軸を、セルフトークという視点から整理した後、受講者全てが新しいゴールが見つかるような強い働きかけが行われました。田島大輔マスターコーチが語るゲシュタルトは、受講者が一気にコーチングシステムという全体像へとアクセス可能になる、極めて巨大なものでした。
一貫して通奏低音として流れているのは、自分の、組織の、相手の未来を先取りし、今のリアリティとして採用していくというコーチとしての基本的なアティチュードの重要性でした。受講者それぞれが持つ素晴らしい未来へと意識が動いていくことが感じられる、ダイナミックな内容でした。
メディエンス株式会社 吉田代表から田島大輔マスターコーチへの質問の瞬間です
数回目になる株式会社メディエンス様の社員研修ですが、回を重ねるごとに受講者のみなさんがレベルアップしていっています。私たちプロフェッショナルコーチの重要な役割の1つとして、要請のあった組織に出向き、オーダーメイドで必要な関わり方を創造し、組織のパフォーマンスを改善するというものがあります。メディエンス様ともそのような関係を継続させていただき、お互いに成長する素晴らしい関係をいただいております。
今回とても印象的だったのは、若手の整体院の先生たちの中から、私たちの活動に刺激を受け、将来はプロフェッショナルのコーチや、PX2ファシリテーターとなって活躍し、世界を良くしていきたいという声をとてもたくさんいただいたことです。
心強い仲間が増えてくることを嬉しく思うとともに、いわき市から世界を変える未来がどんどんと現実のものになっていると感じました。この先がとても楽しみになりました。
リバティーコーチングが主催するプロフェッショナルコーチの養成講座は2種類がございます。詳細は、以下のページからご覧ください。
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