「次世代教育プログラムPX2」開催レポート

去る10月31日、11月1日に、横浜にある高校の部活動に対して、PX2のセミナーが開催されました。

田島大輔マスターファシリテーター、上杉絵理香ファシリテーター、高嶋芳幸ファシリテーターの3人が訪問し、PX2のプログラム導入を通して子どもたちの未来を創るお手伝いをして参りました。

本記事ではそのレポートを行います。

PX2とは

PX2とは、全12ステップを通して学ぶ、青少年向けの次世代教育プログラムです。

二日間かけて人間の脳と心の働きを学ぶことで、人生の様々な分野で成功していくための「考える技術」を身につけます。元祖コーチ、ルー・タイスが遺したコンセプトを青少年向けに学びやすいように組み上げられた、極めて教育的効果の高いプログラムです。

日本では、世界の教育の高度化を目的とした非営利団体であるBWFインターナショナルがPX2プログラムを展開しています。

リバティーコーチングでは社会貢献活動の一環として、PX2の推進を積極的に行っています。

開催までの経緯

今回導入した部活動では、すでに昨年度に導入の実績がありました。顧問の先生がPX2のコンセプトを理解し、生徒のためになると判断された結果私たちにお声がけいただきました。導入の結果、PX2を受講した生徒に非常に高い効果が出たとのご報告をいただきました。

ある選手は、個人成績でなんと全国第2位の結果を出しました。通常個人成績上位を占めるのは、幼い頃からこの競技をやってきたケースがほとんどである中で、この成績は驚異的と言ってもいいとのことです。

もちろん当人の努力や、仲間たちや顧問の先生のサポートがあっての結果ですが、ルー・タイスの教える脳と心のより良い使い方の技術を学んだことで、本人の可能性がさらに引き出されたと見ることができるでしょう。

その証拠に、この生徒はPX2受講後からテキストを肌身離さず携帯し、折に触れては取り出して自身のマインドをマネジメントしていたそうです。

印象的なエピソードとしてあげられるのは次のようなものです。その学生が全国大会の会場に入った時、「ここは地元でよく利用する会場だ」とごく自然に感じたそうです。まさにアウェイをコンフォートゾーンにするというマインドの上手な使い方が身に付いていたのでしょう。

スポーツ競技者にとってこういったマインドの使い方をすることが成績の明暗を分けることは想像に難くありません。

こういった経緯があり、高い期待感とともに今年もPX2が導入されることとなりました。

 

1日目

 


和やかな雰囲気で進むファシリテーターの自己紹介


 1日目には、ステップ1からステップ6までが行われました。担当したのは上杉絵理香ファシリテーターです。

全ステップの前半にあたるこれらの内容は、PX2プログラムへの強力な導入からはじまり、人間の脳と心にはどのようなメカニズムがあるのかを学んでいきます。

ただ頭で学ぶだけではなく、楽しいワークを通じて体験レベルへと落とし込む内容になっています。

そして、1日目の終盤には、いかにして人間の脳と心を上手に使い、夢を実現するのかの具体的な取り組みについて内容が進んでいきます。

たった6つのステップであってもこのようにダイナミックに話が展開していいくわけですが、受講した子どもたちが自らその学びを獲得できるよう暖かく背中を押すようなファシリテートを上杉絵理香ファシリテーターが見せてくれました。


暖かい光をバックに子どもたちの変化を優しく見守る上杉絵理香コーチ


2日目

2日目には、ステップ7からステップ12までが行われました。担当は高嶋芳幸ファシリテーターです。

2日目の内容は、1日目の内容を受けてより本格的に人間の脳と心の上手な使い方を体験し、子どもたちが夢を実現していくための具体的方法に触れるような内容になっています。

受講した子どもたちがルー・タイスからたくさんの学びを得られるように、様々な具体例を交えて興味を惹きつけるファシリテートを高嶋芳幸ファシリテーターが見せてくれました。


情熱的かつ細やかにルー・タイスと場をつなぐ高嶋芳幸コーチ


参加者の声

実際に受講した子どもたちからは、

  • この二日間すごく勉強になりました
  • 「人は自分のイメージ通りに行動してしまう」という文がすごく印象的です
  • メンタル面が大きく変わりました
  • マイナスのことを言い続けるのではなく、プラス思考でいるのが大切であるとわかりました
  • マイナスに考えていたことをプラスに変換できるようになりました
  • 考え方次第で良い方向へ変わることがわかりました。ためになることを教えていただき、ありがとうございました。

といった声が寄せられました。

実際に子どもたちは、顔つき、姿勢、立ち居振る舞いまでが2日間を通して大きく変化しました。本来人間が自然に持っている元気でポジティブな状態へと変化していく様子はとても印象的でした。

2日間を終えての感想(上杉絵理香ファシリテーター)

<顧問の先生、生徒さん1人ひとり、そしてPX2プログラムの素晴らしさ>

昨年はPX2ファシリテーターとして1人で担当させて頂きました。顧問の先生より、今年もぜひPX2を導入したいと連絡を頂き、すぐに開催へ向け準備を始めました。

顧問の先生とは、PX2開催後も大会前や大会終了後など折りに触れ連絡を取り合っていました。昨年PX2を導入し、生徒さんたちに、チーム全体に、そして顧問の先生にとてもよい影響があり、今年も新1年生が入ったので、ぜひその生徒さんたちを対象に、秋の大会の前にPX2を導入したいというご要望を頂きました。

顧問の先生の生徒さん1人ひとりを想う気持ちは愛情に満ちあふれています。また、常に新しいものを取り入れ、先生ご自身の教育者・指導者としての学びを深めるとともに、よいものはどんどん生徒さんたちへ届け、生徒さんたちのこれからの未来に活かしてもらいたいという並々ならぬ熱意を感じていました。

そんなステキな顧問の先生、そして生徒さんひとりひとりを最大限サポートしたいと願い、今年はファシリテーター3名でチームを組んで担当することとなりました。

2日間を通して感じたことはたくさんあるのですが以下の3つに絞ってみます。

・子どもたちがPX2から学び、受け取るものはどこまでも計り知れない

・未来ある子どもたちが脳や心の仕組み、夢の叶え方について学ぶことはとても重要だ

・子どもたちを育てはぐくむ大人たちもまた脳や心の仕組み、夢の叶え方について学ぶことはとても重要だ

最新の認知科学に基づくPX2の示す世界は、未来においては誰でもが実践している当たり前の世界です。

そんな当たり前の世界を、とてもステキな顧問の先生、生徒さんたち、大切なPX2ファシリテーターのお仲間とともに、とてもリアルに体験した2日間でした。
未来においては、子どもたちが子どもたちへPX2の知見を伝え合っているありありとした映像が見えとても幸せな気持ちになりました。

PX2に携わるあらゆる方々へ心より感謝いたします。ありがとうございます。

2日間を終えての感想(高嶋芳幸ファシリテーター)

2日間を終えた感想を、高嶋芳幸ファシリテーターが寄せてくれました。

私はかつて個人指導の家庭教師をやっていたのですが、その中で悩みを抱えていました。

それは、自分の行っている教育が本当に子どものためになっているのかということです。通常家庭教師として依頼されるということは、その子の成績を上げることが期待されています。もちろん、子どもが本人の意思で勉強をやりたいと決めている場合は問題なく指導が成立します。しかし、それが本人の意思でない場合は、とても苦しいものでした。なぜなら、家庭教師の立場上、それでも勉強をさせて結果を出さなくてはならないという状況になるからです。そういった場合でもなるべく本人の意志を引き出すよう工夫を重ねましたが、やはり限界を感じ、私は家庭教師を辞めました。

その後も、自分がそこで希求していた理想の教育を探し続けました。コーチングに出会い、その中に教育の理想的な形のヒントがあるということが理解できました。そして、今回のようにPX2を実際に子どもたちにファシリテートし、子どもの可能性が開いてくるのを目の当たりにすることで、自分があの時求めていたものはこの手応えであったのだということが深く実感できました。私の夢を叶えてくれたルー・タイスと今回受講してくれた子ども達に感謝するとともに、PX2をよりよい形で届けられるよう精進を続けたいと思います。

 

リバティーコーチングの決意表明

教育機関であるリバティーコーチング株式会社では、社会貢献活動の一環としてPX2の推進に力を入れています。

その上で以下の2点を決意表明として伝えさせていただきます。

1つ目は、私たちは、ファシリテーターになって子どもたちが未来を創るお手伝いをする人を増やすということです。

現在、PX2に関心を持ってくださる教育関係者が急速に増えています。それに伴い、近い将来は様々な場所でPX2の導入要請があると考えています。その際に動くことのできるファシリテーターの数がまだまだ足りていないのが実情です。

是非われこそはという方は、ファシリテーターになって活躍しているご自身をビジュアライズし、実際に必要な行動をとっていただければと考えています。リバティーコーチングでは、PX2ファシリテーターとして活躍したい人を強く支援していきます。

PX2ファシリテーターになるための条件は、以下をご確認下さい
Qファシリテーターにはどうしたらなれますか?
(「BWFインターナショナルの公式サイト」へ)

2つ目は、私たちは、子どもたちが未来を創造できるようになるための教育を行いたい教育関係者・スポーツ指導者・親の支援を行うということです。

PX2を効果的に子どもたちに伝えていくためには、なんといっても教育関係者・スポーツ指導者・親の皆さんのご理解とご協力が必要です。リバティーコーチングは、子どもの未来を真剣に考える大人をバックアップし、共に子どもに最高の教育を提供し続ける仲間として活動していくつもりです。

PX2に関わらず、子どもの教育に関するご相談・ご提案・ご質問がありましたらどうぞ気軽にお問い合せください。


PX2に関する詳しい情報は、以下の画像をクリックしてBWFインターナショナルの公式サイトをご確認下さい。